地域まるごといきいきブログ

第61回 通常総代会を開催!~コロナ禍に負けず、医療生協の強みを発揮できる2020年に!

6月13日(土)佐東公民館で第61回通常総代会が行われました。今回はまだまだ予断を

許さない新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、書面議決を中心に各地域からの代表

出席にとどめ少人数で時間も短縮した総代会を行いました。 冒頭、あいさつに立った坂本理事長は、

新型コロナによる休業要請などで影響を受ける人々との格差が深刻になっている。3密を避けるのは

生協活動としてはとても厳しいが、心と心の結びつきは一層深め協力してゆこうと訴えました。
 つづいて信野専務理事が議案を提案。2019年度はサロンやたまり場など医療生協の地域包括ケア

実現の活動が広がり、生協ひろしまの移動販売車の誘致など生協間連携もすすんだこと、共立病院も

災害拠点病院の指定を受け、また新型コロナウイル対策本部も立ち上げて感染対策にも取り組んでいる。

2020年度もフレイル予防や健康チャレンジなど地域まるごと健康づくりを担い手を増やしながら

組合員と協同してすすめ、被爆75周年という節目を迎えるに当たっても核兵器禁止条約実現の取り組み

に力を尽くす等報告。経営に関し、昨年は後半、経営改善をすすめ収入面では奮闘するも利益を出すには

至らず、今年度は冒頭よりコロナの影響で大変厳しい経営を強いられており、経費削減に努めながら何と

しても今期黒字を達成出来るよう奮闘しようと結びました。
 監査報告のあと、採決では1号から8号まですべての議案が賛成多数で承認されました。
 最後に名越副理事長が「緊急事態宣言というかつて無い事態の中、休刊を余儀なくされたからだとくらし

も6月より再び発行を再開し動き始めた。医療生協は声を届けることが命!感染対策に注意しながら増資や

仲間増やし、保健、医療、福祉、介護のネットワークを今こそ大きく広げよう」と結び閉会しました。