被爆75周年の東京オリンピックが向き合うこと
沼田町奥畑に被爆ピアノの調律師の矢川さんの工房がある。矢川さんをモデルとする「おかあさんの被爆ピアノ」という映画が企画され、県生協の要請もあり、広島医療生協も製作費にあてるための募金した。2019年公開予定であったが、主役予定の大杉漣さんが急逝して、佐野史郎さんに代わったことで、公開は2020年になる予定だそうだ。
2020年といえば、東京オリンピクの年ということだ。東日本大震災からの復興がテーマらしいが、2020年は被爆75周年。このことは一切顧みないのだろうか。開会が7月24日で、大会期間中に8月6日、9日を迎える。しかも9日は閉会の日の予定だ。平和の祭典というなら、被爆、核兵器廃絶、とりわけ、核兵器禁止条約にどう向き合うかが問われるべきではないだろうか。
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